56医療法人を設立した後も、色々と事あるごとに手続きはございます。

医療法人には、役員として、原則理事を3人以上及び監事1人以上を置かなくてはならないとされています。ただし、理事については、都道府県知事に申請し認可を受けた場合には、1人または2人にすることも可能ではあります。

その場合には、医師または歯科医師が常時1人または2人勤務する診療所を1か所のみ開設する医療法人に限り認められるものとされており、その場合にでも可能な限り理事は2人置くことが望ましいとされております。

また、理事を1人または2人置くこととした場合には、社員は3人以上置くことが望ましいとされています。

それでは、以下で医療法人の理事を2人以下にする際に必要な書類等についてご説明いたしますので、確認してみましょう。

【申請の流れ】

医療法人の理事を2人以下にする際には、所轄の都道府県に医療法人理事数の特例認可を申請しなければなりません。

主な必要書類
  1. 医療法人理事数特例認可申請書
    [申請書記載事項]
    ・当該医療機関の開設する病院・診療所等の数

    ・常時勤務する医師・歯科医師の数
    ・理事を1人または2人にする理由
  2. 議事録の写し
  3. 定款または寄付行為
  4. 医療法人の開設する病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院の診療科目、従業者の定員並びに敷地及び建物の構造設備の概要を記載した書類
  5. 役員名簿

ただし、所轄の都道府県によっては別途資料を求められる可能性もございますので、事前に確認しておきましょう。

以上、医療法人の理事を2人以下にする際の手続きについての解説です。