医療法人を設立した後も、色々と事あるごとに手続きはございます。

原則、医療法人は、医療法の規定により、その開設する全ての病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院の管理者を理事に加えなければなりません。

ただし、医療法人が病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院を2つ以上開設する場合において、都道府県知事(又は地方厚生局長)等に申請し認可を受けた場合には、管理者を理事に加えないことも可能ではあります。

またこの認可は、多数の病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院を開設する医療法人で、島など主たる事務所から遠隔地にある病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院の管理者について行われます。

それでは、申請に際してどのような書類が必要となるのでしょうか?

以下で、説明いたしますので、確認してみましょう。

申請に必要な書類
  1. 認可申請書
    [申請書記載事項]
    ・理事に加えない管理者の住所、氏名

    ・当該管理者の管理する病院、診療所又は介護老人保健施設の名称及び所在地
    ・当該管理者の管理者を理事に加えない理由
  2. 現行定款
  3. この決議を行った社員総会(理事会、評議員会)の議事録※写しの場合には原本と相違ない旨の理事長の証明あること

    ただし、所轄の都道府県によっては別途資料を求められる可能性もございますので、事前に確認しておきましょう。

    以上、医療法人の管理者を理事に加えない場合の手続きについての解説です。